📺 ようこそ、シュールで愛おしい“げんじつ”へ
『教育番組 もっと!げんじつポップアップ』は、クリエイター「ももにくす」(MNS)氏による大人気コンテンツ『教育番組』の全国初となる展覧会です。内気なアザラシの「タマ」、タコの「パウル」、そしてパソコンの「はかせ」。独特の世界観がSNSを中心に爆発的な人気を集めています。

🎨 写真でみる『教育番組』の軌跡
本展では、タマがこれまで過ごしてきた日常の数々を切り取った写真も多数展示されています。 イベントでの活躍、アルバイトに励む姿、何気ない普段の様子…。そのどことなくエモーショナルなスナップの数々は、タマの活動を追いかけてきたファンであれば「あ、これあの時の!」と胸が熱くなること間違いなしです。



ぜひ展示されている写真パネルの側面に注目してください。通常、こうしたパネル展示では縁に白いフチが残りやすいものですが、この展示では、パネルの本当にギリギリの際(きわ)まで、インクがビシッと完璧に印刷されているのです。

一見地味なポイントかもしれませんが、こうした細部への一切の妥協のなさが、会場全体の完成度と世界観を支えているのです。本展は、2025年1月に開催された期間限定ショップから大幅にパワーアップ。「もっと!」という名の通り、作品世界にどっぷり浸れる内容になっています。
✍️ 作者の「言葉」を読む。キャラクター企画展の“その先”へ
「MNS STUDIO」と名付けられたスペースでは、作者である、ももにくす氏のこれまでのコンセプトがテキストで展示されています。

こうしたキャラクター主体の企画展で、作者自身の内面や思考をここまでしっかりと読ませる展示は貴重です。 「あのシュールな物語は、どんな想いから生まれているのか?」 クリエイターの「言葉」を通して作品の核に触れることで、『教育番組』の世界観をより深く、多層的に楽しむことができます。ファンはもちろん、すべてのクリエイティブに関心のある人に読んでほしいエリアです。

🐙 そこはまさに“きょういくばんぐみのなか”
会場の奥へ進むと、見覚えのある空間が広がっていました。 私たちが何度も画面越しに見てきた、あの『教育番組』の映像を再現したセットです。
これが、とにかくすごい。 「はかせ」が鎮座するPCデスク、無機質な椅子、そして「うぱまる水産」と書かれた発泡スチロールの箱…。素晴らしい再現性でチープさが一切ない、完璧な作り込み。まるで自分自身が『教育番組』の登場人物になったかのような没入感に襲われます。

私たちが取材に訪れた際は、なんと「タマ」と「しゃちょう」ご本人(?)も会場に登場。タマが再現されたベッドの上でゴロゴロとくつろぐ様子は、まさに“げんじつ”そのものでした。この空間に身を置くだけで、「タマは本当にここに“居る”んだ」と実感させられます。

『教育番組 もっと!げんじつポップアップ』は、単なるキャラクターイベントの枠を超え、『教育番組』という一つのクリエイションが持つ奥深さ、そして作り手の本気度を五感で体感できる場所でした。
作品のファンであるならば、この空間を体験しない手はありません。そして、クリエイティブの裏側に心を震わせたいすべての人に、このディープな沼を体験してほしいと強く感じました。
“げんじつ”は、池袋PARCOにあります。開催は11月17日(月)まで。ぜひ、あなたの目で確かめてみてください。
開催概要
- イベント名: 教育番組 もっと!げんじつポップアップ
- 会場: 池袋PARCO 本館7F PARCO FACTORY(東京都豊区南池袋1-28-2)
- 開催期間: 2025年10月31日(金)~11月17日(月)
- 開館時間: 11:00~21:00
- ※入場は閉場の30分前まで
- ※最終日は18時閉場
- 料金: 一般1,200円(税込)、小学生700円(税込)
- ※未就学児無料
- 公式サイト: https://kyoiku-tv.com/
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